- 事前準備編
- リサーチ編
- 仕入れ編
今回は大きく3つに分けたシーンで解説していきます!
難しく考えられるOEMですが、流れを掴むのは簡単です!
事前準備編
代行業者の選定
最初から代行業者を決定するの?
と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
中国輸入においては、できる限りの ” 無駄 “ を省いて進めていきましょう!
代行業者にはどちらかのパターンで費用が発生します。※両方ある業者アリ。
①会員登録時に月額費用の発生
②仕入れ時に手数料発生
販売する商品も決まってもないのに、
①のパターンで最初に登録すると、特に仕入れをする訳ではないので余計な費用がかかります。
では、②のパターンはどうでしょうか?
・気になった商品をすぐに仕入れできる
・OEM可能な商品なのか確認できる
・代行業者をを利用するにあたり、システム要領を把握できる
・最低発注ロットの確認ができる
(OEMの場合アリババ1688掲載の最低ロット数より大幅に上がる場合がある)
・リードタイム(納期)が確認できる
上記のようにデメリットはありません。
もちろん、後から代行業者を決めてもいいのですが、
この段階で選定しておく事で
【早期に商品販売戦略を練ることが出来る】メリットがあります。
また、以下のような事が起きる可能性があります。
「OEMできない商品だった、、、」
「確認したら利益率が合わなかった、、、」
「最低ロット数が大きすぎて発注すらできない、、」
なんてことが発覚したら先ほどの無駄に繋がるわけです。
そのようなリスクを回避するためにも、
YUKIは早めの代行業者との契約をおススメします!
契約と聞くと堅苦しい感じがしますが、
Amazonの購入用アカウントを登録するノリです。
おすすめ代行業者は別記事にてご紹介してます!
リサーチ編
Amazonリサーチ
Amazonのリサーチに ” 正解 “ はありません。
ですが最終的に商品を販売する訳ですので、
長い期間、利益を出し続ける商品
であることに間違いはありません。
そして、このリサーチこそが販売の運命を9割決めます。
勢いのままエイヤーで飛び込んでしまうと、その勢いのまま沈んでいくでしょう。
もし、あなたが会社員の平均月収を中国輸入OEMで安定的に掴み取り、
今まで見た事もない景色を見たいのであれば、
それも、たった1商品で。
リサーチに全身全霊をかけるべきです!
リサーチの凄まじさ
以下はYUKIのコンサル生の実績(OEM初めての1商品目です)
【月商】447万円
スタートから高額な融資を受けた事もあって初商品から大規模な市場へ参入!
【利益額】約130万円
諦めない気持ちでリサーチに一点集中し、大きな成果を出しました!
【月商671万円】
すでに別事業を行っており、多額の資金があったため大規模な市場へ!
【利益額】約150万円
1本の柱としてEC事業確立を目指し商品展開中!
【月商384万円】
もともと中国輸入で転売をしていましたが、OEMの魅力(利益率など)を感じ参入!
【利益額】約110万円
現在は転売からは足を洗っており、OEM一本!
【月商286万円】
マイホーム購入のために貯めていた貯金を一大決心でOEM資金へ!
【利益額】約70万円
負けん気と探求心の強さから猛スピードで成長!
ご覧いただいた実績は、人並ならぬ努力と諦めない気持ちで
リサーチに取り組んだ結果です!
正直に言います。
1商品目でここまで爆発した人達が大勢いるわけではありません。
大多数を占めるのは、月商100万円前後の方が多いです。
利益率が大体30%くらいですので、利益額が30万前後が多いです。
しかし、これは1商品目です!
数が増えれば倍にもなれば、それ以上だって狙えるという事です。
それだけ、リサーチが運命を左右するということ!
大事なのは、リサーチに対する
” 姿勢 “ と ” 考え方 “ です。
具体的なリサーチ方法については別記事にまとめておりますので、
目見開いて、邪念を取っ払った状態でご覧ください。
アリババ1688リサーチ
仕入れサイトも数種類ありますが、
アリババ1688一つで大丈夫です。
※アリババ.comもありますが、間違えないようにしましょう。
このアリババには以下のような特徴があります。
- OEM商品の取り扱いが非常に多い
- ロット数の多い注文が可能
- 豊富な商品の品揃え
※注意
同じ商品で同じ画像が掲載されているので、
同じ工場が掲載していると勘違いしますが、
実は、ほとんど異なる工場が掲載しています。
安い工場だからと言って決して品質が悪いわけではありません。
実際にYUKIも製造工場を視察しに行ったことがあります。
自分の販売商品が、どういう過程で製造されているのか目の当たりにした時には、、、
良い意味で想像を超えました。
あなたがYUKIとお会いできる日にお話しますね(笑)
アリババで使用するツールは?
Amazonリサーチで、販売候補として挙がった商品をアリババ内で探していきます!
アリババで探すには中国語で探す必要がありますので、
翻訳ツールとして ” Google翻訳 “ を活用しましょう!
利益率がマッチする商品を見つける
アリババから利益率が合う商品を探します。
詳しくは別ブログで解説しますが、
利益率の水準は30%~50%以上をリサーチ対象にしましょう。
この時点で、30%を切る商品は論外です。
理由は簡単です。実際に商品化するまでに、
・ロゴ入れ
・仕様変更によるコスト増
・化粧箱(パッケージ)の追加
・商品ラベルの貼り付け手数料
・中国国内送料
などが必然とかかってきます。
上記のコストが上乗せされて販売時には利益率15%なんてことに。
稼げるどころか、ボランティア活動です(汗)
OEMが可能か確認する
アリババで利益率が見合う商品を見つけたら、
その商品がOEM不可の商品だったなんてことは少なからずあります。
真っ先にOEM可能か確認してくださいね。
あ、中国の工場ではなく契約した代行業者にですよ!
リードタイムを確認する
リードタイム(納期)は必ず確認しておいてください。
(リードタイムとは、商品を発注し納品されまるでの期間のことを指します)
リードタイムを把握しておくことで、
販売するまでの計画を立てやすくなります。
どのくらいのスパンで発注をしていけば良いのか、
この時点でざっくり把握できます。
サンプルを発注する
商品リサーチも終え、
利益率も見合う商品を見つけることが出来たら、
その工場へサンプルを発注しましょう。
(代行業者へ注文です)
この段階で発注するサンプルは多ければ多いほどいいです。
数があれば選択肢が広がり、サブ工場のストックとしても確保できます。
サンプル代を渋った結果、
品質が良いのがなく再度サンプル探しとならないように(汗)
サンプルは何個頼んだらいいの?
YUKIはコンサル生に、
1つの販売商品につき最低20~30種類のサンプルを取るよう伝えてます。
(1種類につき30個ではなく、30種類の工場)
というのも先ほどの記載のように、同じ商品画像 = 同じ工場ではないからです。
同じ商品でも、工場によって品質の差が全くと言っていいほど異なります。
まずはサンプルを取り寄せてご自身の肌で体感してから、
どの工場の商品でOEMを行うか決めていきましょう。
競合商品を購入する
中国からのサンプルが届くの待っている間に、
競合商品を購入してください。
実際に手に取ることで、
その商品の強みと弱みがわかり、差別化をする内容も再度検討することが出来ます。
また、競合商品がどのような同梱物を入れているかも確認できるので、
どのような施策を講じているかも覗くことができます。
差別化を図れるOEMが可能か確認する
どこの工場でOEMを行うか決定した後は、
差別化を行えるか確認してください。
※この工程に関しては、OEMできるか確認する際に聞いてみてもいいかと思います。 あくまで、サンプルとして商品を手に取って体感した後の方が、 改善したい項目が見つかる可能性もあり、 本記事ではこの段階での差別化確認を推奨しております。
差別化しなくても勝てる市場はありますが、YUKIは絶対に差別化を行います。
差別化要素を取り入れることで多少金額も上がりますが、
その分商品の魅力を訴求しやすいですし、
何より他社が簡単に真似できない仕様で差別化できれば参入障壁を高くできます。
仕入れ編
本発注を行う
やっとここまできました。
ここで気を抜いてはダメですよ!
この段階で本発注していきますが、
箱(パッケージ)が付いた商品であれば、 デザイン作成を行い、箱も一緒に本発注しましょう!
※本発注=大量発注の事を指します。
箱(パッケージ)+同梱物の作成
商品パッケージや同梱物は別記事で詳しく解説しますが、
この工程もとても重要です。
商品パッケージ一つで、
その商品がクリックされるか、されないかを左右します。
同梱物の内容次第ではその商品が1回の購入に留まらずリピート購入されたり、
知人や友人に口コミしていただいて売上に繋がる重要な販促物です!
この内容を工夫して、こだわって仕組み化すれば効率よく質の高い販売が行えます。
商品カタログページの画像作成
商品が製造されている間にちょっと休憩~…..
なんてことがないようにしてください。
あなたがサボってる間にも市場は動いてます。
待ちわびた販売の瞬間に、
他を圧倒し購買意欲の絶頂を迎えるような画像の準備をしていきましょう。
期限は、商品がAmazonFBA倉庫に納品されるまでです!
画像については非常に重要な内容ですので、ビッシリ別記事にて解説していきます!
いざ、日本へ輸入
商品が代行業者に届いたら、商品に問題ないか検品してもらい輸入しましょう。
基本的にAmazon販売はFBAに納品した商品が、
多方面で優遇されるのでFBAに納品しましょう。
ケースバイケースですが、
販売初期段階はタスクが多くなるので早めに納品できる航空便を使いましょう。
YUKIは、商品リリース時だけ航空便を使い、後は船便に変更しています。
初のOEM商品販売
ここまでたどり着いてやっと販売がスタート出来ます。
ハラハラドキドキ、ワクワクが止まらない待望の瞬間です。
いかがだったでしょうか?
ここまで中国輸入OEMの事前準備から販売開始するまでをザックリした流れでお伝えしてきました。
本当はもっともっと詳しく書きたいことだらけなのですが、
今回は流れを把握していただく事がメインですので、
各フェーズにフォーカスした情報は別記事を読んでもらえると嬉しいです!
この記事を読んでイマイチ理解できないって方はお問い合わせフォームよりご連絡ください!
それではまた!
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